これからの季節、涼しくなり、すがすがしい大自然を満喫しようとファミリーででも登山にチャレンジしようと考えている人もいるかもしれません。
「初心者向け」と紹介されている山でも、必ずしも安全とは限りません。
十勝岳では6月に噴火警戒レベルが1から2へ引き上げられ、その後、7月22日と8月6日に62-2火口でごく小規模な噴火が発生。9月11日時点でもレベル2が継続しています。
標高が低くても、活火山・熊・道迷い・天候の急変など、注意すべき危険があります。
この記事では、初心者が知っておきたい本州の山を5つ紹介します。
この記事でわかること
- 初心者でも注意したい本州の山5選
- 活火山や熊、遭難などのリスク
- 登山前に確認しておきたい情報
初心者が注意したい本州の山5選
1.浅間山
浅間山は活火山です。
標高が高く、火山ガスや天候の変化にも注意が必要です。
また、周辺では熊の目撃情報にも注意したいところ。
登山前には、噴火警戒レベルと登山道の規制状況を必ず確認しましょう。
2.御嶽山
御嶽山は、2014年の噴火でも大きな被害が出た活火山です。
現在も火山として活動しているため、初心者は「有名な山だから」と油断しないことが大切です。
火山情報や立入規制を確認してから登山計画を立てましょう。
3.焼岳
焼岳も活火山のひとつです。
上高地からアクセスしやすく人気がありますが、火山活動だけでなく、落石や天候の変化にも注意が必要です。
「観光地に近い=安全」と考えないことが大切です。
4.大台ヶ原
大台ヶ原は比較的歩きやすいコースもありますが、熊への注意が必要な山域です。
登山前には熊の目撃情報を確認し、単独行動を避ける、熊鈴を携帯するなどの対策をしましょう。
5.丹沢・大山
大山はアクセスが良く、初心者にも人気の山です。
しかし、毎年のように転倒・道迷い・体調不良などによる救助事案が発生しています。
短時間で登れそうだからと油断せず、地図や天気を確認してから出発しましょう。
「初心者向け=安全」ではない
5つの山に共通しているのは、山そのものよりも「その日の条件」が危険につながることです。
同じ山でも、天候や火山活動、熊の出没状況によって危険度は変わります。
そのため、登山前には次の5つを確認しましょう。
- 火山の警戒情報 → https://www.data.jma.go.jp/multi/volcano/index.html?lang=jp
- 熊の目撃情報 → https://kumamap.com/ja/data
- 登山道の通行状況
- 天気予報
- 自分の体力・経験
まとめ
初心者が山を選ぶときは、「標高が低い」「アクセスが良い」だけで判断しないことが大切です。
浅間山、御嶽山、焼岳は火山、大台ヶ原は熊、丹沢・大山は道迷いや転倒など、それぞれ注意すべきポイントがあります。
「危険だから登らない」のではなく、危険を知ったうえで、自分に合ったコースを選ぶことが安全な登山につながります。


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